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税理士法人トータルサポートの吉村です。

先日、祖父母の稲刈りを手伝いに行きました。

実際に現場で農作業を体験してみると、天候の影響や人手不足がどれほど深刻なのかを改めて実感しました。

祖父母が田んぼを行っている地域では、高齢の方が中心となって農業を続けており、そのご家族の多くは県外から手伝いに来ることが多いそうです。

しかし、後継者不足はますます深刻で、若い世代が農業に関わる機会が少ないことが大きな課題となっています。

稲刈りのタイミングは天候に左右されやすく、少しの雨や悪天候が続くと作業が遅れてしまいます。

また、人手不足も相まって、収穫作業がスムーズに進まないことが多く、結果として収穫量や品質の不安定さにつながります。

こうした様々な要因に加え、肥料などの資材価格の高騰も重なり、お米の価格が上昇している背景も理解できました。

農業の現場は非常に繊細で、多くの手間と努力が必要であることを、身をもって体感しました。

また、稲を刈り取る風景や乾燥・出荷の準備をしている様子など、数枚の写真も撮ってきました。

これらの写真からも、農業が単なる作物づくりではなく、長い時間をかけた一連の複雑なプロセスであることが伝わってきます。

税理士法人トータルサポートでは農業法人のお客様が多く、現場の実情に触れることで、農業経営の課題により的確に寄り添ったサポートができると実感しました。

これからも農業を取り巻くさまざまな課題を理解し、現場の声に寄り添いながら、持続可能な農業経営のサポートに努めていきたいと思います。