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元役場職員の学習譚~法人税編~
こんにちは!
税理士法人トータルサポートの東山です!
税理士法人トータルサポートに入社し、早くも半年が経とうとしています。
あっという間に半年が経ってしまったのでとてもびっくりしています、、!!
さて、私は今所得税の勉強もひと段落し、法人税の勉強に入りました!
今回は私が法人税の勉強をし始めて初めて知った言葉「益金」と「損金」について紹介させていただきます!
まず、法人税とは会社の儲けに対して課税されるものです。
ここだけ聞くと決算書の載っている利益に課税されるのかと考えました。
ただ、法人の決算書に載っている利益とは少し違うことが勉強していくうちにわかりました!
法人税は決算書に計上される利益に税法上の益金、損金を加えて計算されます。
益金とは、法人税法上での利益のことを言います。
逆に損金は法人税上での費用のことを言います。
益金から損金を差し引いたものが課税所得ということになりますね。
例えば、益金算入というと会計上では収益には計上しないものを、税務上では益金として計上します。
そうすると結果的に課税所得の金額が増えてしまうので、法人税の額は増えてしまいますよね。
逆に、損金算入だと会計上では費用に計上しないものを、税務上では損金として計上します。
そうすると課税所得の金額は減るので法人税の額は減るということになります。
「益金算入・益金不算入」と「損金算入・損金不算入」の意味をしっかり理解して実務に取り組んでいかないといけないということが分りました。
益金、損金をきちんと理解していないと、法人税の額が異なってくるのでとても注意が必要だということがわかりました!
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