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確定申告

 阪神大震災から30年となりました。                                              災禍の記憶を先の時代へ継承していくことが、体験していない世代が震災について考える道しるべになるのではないでしょうか。最近も震度5から7の地震が発生しています。また、近い将来南海トラフ地震が発生するのではないかと言われています。「備えあれば憂いなし」といわれていますが、あらためて事前の十分な備えを行うことが大切だと思い知らされました。何がおこるか分からない時代、事前の十分な危機管理を今一度考えておきたいものです。

 早いもので、2月3日は立春です。暦の上では春を迎えますが、まだまだ寒い日が続きます。
風邪などひかないように、お体をご自愛ください。

 さて、あっという間に1月も過ぎ、早や2月。確定申告の時期がやってまいりました。
 
 令和6年分の所得税・住民税の確定申告の受付期間は、2月17日(月)から3月17日(月)までです。所得税を現金で納付する場合は3月17日が納期限となるため、確定申告書を提出した後の納付手続きを忘れないようにしたいものです。ただし、振替納付の場合の振替日は3月17日ではなく、4月23日(水)となります。

 
 また、所得税の還付を受けるための確定申告(還付申告)をする場合には、1月1日から受付が開始されています。早期提出をすると早期還付が受けられますので、還付申告をする場合には、早く提出したいものです。

 
 なお、令和6年分の個人事業者の消費税の確定申告は3月31日(月)までとなっております。消費税を現金で納付する場合は3月31日が納期限ですが、振替納付の場合の振替日は4月30日(水)となります。

 新型コロナウイルス感染症については、5類に分類されましたが、まだまだ感染が見られます。幾分落ち着いてきたとはいえ、油断せず行動したいものです。

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